創明音楽会 箏曲藤糸会(藤金 敏子師)
創明音楽会「箏曲藤糸会」は、筝と地唄三絃の教室として発足し、名称を
兼安哲丸先生に名付けていただきました。
当初は、身近な「温習会」で子供達の集まりでしたが、宇部文化連盟、
宇部三曲連盟に所属するようになり、宇部市の音楽祭、芸術祭、また県邦楽
大会などにも出演するようになりました。
県外では、創明音楽会本部(東京)主催の記念演奏会(国立劇場,東京
音楽会館,オペラシティーホール,トルフォルニーホール)など社中の門下生と
共に出演しています。
現在は、保育園児とのふれあいから筝の指導をし、伝統文化のもつ
邦楽の良さと正座での体験は集中力と音感を育てる活動をしています。
琴古流尺八日本竹道学館 常盤会(村上 茂童師)
昭和25年頃、先代:為近雪童師が若松保童師匠の許しで、修業を終え独立
して尺八の指導に当たることを決意。その後、設立された日本竹道学館宇部
支部の傘下に於いて弟子の指導を開始。
昭和52年、琴古流尺八 日本竹道学館 常盤会を、会員16名で設立。
同年より、三曲研究会を実施。
平成17年より、村上茂童師が会長代行に就任。
当道友楽会 菊汐友会(菊汐友 文子師)
平成17年、宇部三曲連盟に入会。
市内外での演奏会活動や、保育園、老人施設等でボランティア活動を行い、
一人でも多くの方に、お琴の音色を聴いていただこうと、会員、日々お稽古を
重ねております。
琴古流尺八 日本竹道学館 竹心会(本松 光童師)
竹心会は、琴古流日本竹道学館に属し尺八を通し相互の親睦を兼ね、昭和45
年に若松悟童先生を中心、その門下生で発足した会派です。古典を始め、新曲等
尺八に関する技術向上を目指し、研修会や講習会、更に演奏会に参加し、各琴の
先生の社中との交流も深め活動してきました。
生田流 筑紫白とり会(梶間谷 歌孝師)
昭和36年、先代:原田歌昌師が、白とり会創立。
昭和51年、開軒15周年記念演奏会開催(宇部市労働会館)
昭和61年、開軒25周年記念演奏会開催(渡辺翁記念会館)
平成17年3月、原田歌昌師、引退。
平成17年4月、梶間谷歌孝師、白とり会を継承。
先代:原田先生の志を受け継ぎ、幅広い年齢層の方々に親しまれる邦楽を
目指していきたいと思っています。
琴古流尺八 耕風会(原田 耕童師)
初代 原田耕童師が、昭和45年に設立。以来、【一生稽古】を合言葉に、
日夜研鑽を積んできました。昭和46年には、宇部市立新川小学校の5~6年生の
ための【尺八クラブ】を創設し、当時の藤田寿一校長先生と尺八界の底辺の
拡大を目指しました。
初代亡き後は、琴古流尺八の現 人間国宝:青木鈴慕直門の耕太郎(長男)が
跡を継ぎ、現在に至っています。
初代の≪昭和48年:1回目のリサイタル≫を皮切りに、昭和57年,58年,
59年,60年,61年,62年,平成3年まで、初代亡き後は、平成10年,平成16年と
演奏会を開催し、会員共々、研鑽を積んでいます。
現在は、琴古流本曲から、明暗流本曲、都山流の曲、宮城曲、現代曲、
五線譜の曲など、さまざまな楽曲の練習をしています。
箏曲 宮城社寿会(谷口 奈津江師)
平成28年3月に、山本安子師の後を引き継ぎました。
古曲、宮城曲を中心に、現代曲にも挑戦しています。
原校区・黒石校区に教室があり、子供から大人まで、琴の音色を楽しんでいます。
『邦楽を身近に!』をモットーに、頑張っています。
新都山流 邦友会(松本 籟山師:らいざん)
平成20年、阿知須にて、日本古来の伝統音楽である尺八などを愛する者の
邦楽グループとして結成。
音楽というものは聴いている人の心にしみわたり、落ち着きと安らぎと
勇気を与えてくれます。そして何よりも人々に感動を与えてくれます。日本
特有の美しい四季、景色や心情を思い浮かべながら感動する音楽を目指そうと
いう思いから結成したものです。
また邦楽にある流派の壁を乗り越えて流派相互の交流を図り、お互いに
勉強しようというのもきっかけです。
現代箏曲連盟 睦会(菊広 吟秋師)
昭和34年4月1日結成。社中行事として、毎年1月「弾き初め会」、春には
「ひとり弾き発表会」の定例行事のほか、「三味線・尺八合奏研究会」や
「邦楽を聴き月夜を愛でる会」などを開催し、会員で楽しく意思疎通を図りなが
ら、親密な友情を重ねるとともに、技術の研鑽に励んでいます。
箏曲宮城会(池田 サナヘ師)
東京で、富永ハル先生に師事。その後、宇部に帰郷し、香川高校(現宇部フロ
ンティア大学付属香川高等学校)にて箏曲部設立。